
品位が高いもので、袋物として輸送している。また、焼結アルミナとして呼ばれている。 コークブリーズ(COKE BREEZE): コークス炉から押し出されたコークスは、高炉に装入される塊コークスとなって粉コークスに分けられる。この粉コークスは、さらに15mm,12mm,9mm,6mm程度の篩(ふるい)で篩分けし、各区分ごとに使用される工場に積みだされる。中粉、小粉、微粉コークスという名は便宜上使用されるもので、明確なサイズ上の区別はない。粉コークスはその大半が焼結工場の焼結用に消費される。 スラリー(SLURRY): 石灰、石膏等のような不溶解物に水を加えた混合物。鉱泥。 消石灰: 石灰石を焼成(850〜900℃)すると生石灰(酸化カルシウム)ができ、これに水を加えて消石灰(水酸化カルシウム)が造られる。我が国では、鉄鉱用、化学工業用、建設用、農業用等として年間約230万トン(平成元年)供給され、一部船舶ばら積み輸送されている。 レッドドロス(LEAD DROSS / BC:LEAD ORE RESIDUE:鉛鉱残滓): 昭和48年6月6日付で運輸省船舶局長により通達された舶査第255号でTML測定をするよう指導された類似物質。 現在国内では、少量しか流通していない。袋物あるいはドラム缶にて輸送されている。BCコード付録Aのリストに収録されている LEAD ORE RESIDUE に該当すると思われる。 ジンクドロス(ZINC DROSS / BC:ZINC SLUDGE:亜鉛泥): 昭和48年6月6日付で運輸省船舶局長により通達された舶査第255号でTML測定をするよう指導された類似物質。 現在国内では、少量しか流通していない。袋物あるいはドラム缶にて輸送されている。BCコード付録Aのリストに収録されている ZINC SLUDGE に該当すると思われる。
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